槙原敬之

2003年4月1日
私は、普段、「SmapSmap」は見ないのだけど、
マッキーの出演をCMで知り、
昨夜はザッピングせずに前半は音だけ聞いていた。

スマップの新曲「世界に一つだけの花」は、
草なぎ君のドラマの主題歌で、
ドラマとの相乗効果、(重過ぎない)反戦メッセージ、なんかのお陰で、
スマップの歌にはめずらしく、
あっという間に100万枚売れてしまったらしい。
データのことは良く知らないが、
「夜空ノムコウ」の次ぐらいに売れてるんじゃないだろうか?

私はいつもは連続ドラマはあまり見ないのだけど、
たまたま1回目の「ここに一冊の本が‥‥」の場面を見てしまい、
かつ、HDD内蔵DVDレコーダーを買ったばかりだったので、
草なぎ君のドラマを最終回まできちんと見きった。

ドラマは一種のファンタジーで(ほめてます)、
「私だったら‥‥」と常に考えさせるものだったと思う。
草なぎ君が一所懸命に演じているのが伝わってきて、
主人公の中村先生と二重で迫ってくるものがあった。

毎回、ドラマの最後に、主題歌の「世界に‥」が静かに流れだして余韻を深める演出だったので、
何回かドラマを見ているうちに、
スマップファンじゃなくても、自然と頭にメロディがしみこんでしまった。

既に発売されたアルバムの中の1曲で、シングルカットされる予定、
という情報を耳にはさんだりして、
この曲、売れるんだろうな〜、と、
よくある耳なじみのいいヒット曲のひとつとして、
この曲を認識し始めていたとき、
「作詞・作曲:槙原敬之」という記事を目にした。

そうだよ、マッキーじゃん、この曲!
なんで気づかなかったんだろう。。

それからは私は、頭の中だけだけど、
マッキーの声でこの歌を再生しはじめた。
売れている歌に、マッキーが関っているのが、
単純に嬉しかったりもした。


久しぶりにTVで歌う姿を、
やっぱ、ぶさいくだな〜、おっきいな〜、と堪能した。

歌は、スマップがちょっと邪魔だったかな。。
アルバムで、セルフカバーしてくれるのを、今から楽しみにしている。

歌のあと、スマップのメンバーと曲について話すコーナーがあって、
マッキーは、この歌はスマップにあてて書いた(自分にあてたわけではない)とはっきり言っていた。
確かに、マッキーが自分のことを「花」に例えるのはちょっと変、
「僕ら」ぐらいの、ちょっと離れた目線ぐらいがちょうどいいな、、と感じました。

やっぱ、マッキー好きだ。

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